法人カードとどう違う?ビジネスカードとは

突然ですが、あなたは法人カード・コーポレートカード・ビジネスカードの違いを説明できますか?
何となく理解はしているものの、「ビジネスカードとは…」と明確には答えられない…といった状態で法人カードを所持していらっしゃる方は実は大勢います。
上記3種類のカードについて簡単に説明すると…
- 法人カード
大企業・中小企業・個人事業主問わず、事業者全般を対象に発行されるクレジットカード - コーポレートカード
大企業に勤める社員を対象に発行されるクレジットカード - ビジネスカード
中小企業・個人事業主を対象に発行されるクレジットカード
今回は混同されてしまいがちなビジネスカードの定義について解説。
ビジネスカードとは一体どのような機能があるかを知るだけで、より自社の経営を効率化してくれるビジネスカードが見つかるかもしれません。
法人カードは3つに分類される

上述した通り、法人カードという大きな枠組みの下には、大企業向けのコーポレートカード、中小企業・個人事業主向けのビジネスカードが分類されています。
しかし、多くの方はビジネスカード=法人カードと覚えているため、「ビジネスカードとは」ということを意識せずに使う方が大勢います。
区別をつけるとややこしくなりやすいですが、まずは法人カードという大きな枠組みが存在し、そこから更に3種類の分けられると思っていただければ大丈夫です!
そこから更に、用途によって2種類に分けられる
ビジネスカードは、利用者の規模によって2種類に分けることができます。
法人向け

法人向けのビジネスカードとは、中小企業を対象に発行される法人カードのこと。
会社の代表がメインカードの名義人となり、続いて役員クラスが2~6名ほど追加ビジネスカードを所持するというのが一般的な使い方です。
法人向けの場合、平均して20名前後の追加発行数が上限値として設定されています。
法人代表者や役員が使用することが前提のため、ビジネスカードのランクはプラチナランクまで存在!
個人事業主向け

ビジネスカードには、個人事業主限定に発行されるものもあります。
引き落としとなる法人口座が無く、個人口座から決済するのが個人事業主向けビジネスカードの特徴。
また個人事業主向けの場合、キャッシング機能が備わっていることがあります!
法人向けのビジネスカードの場合、キャッシングをしてしまうと法人対象に融資をおこなうことになるので、発行会社は貸し出してはくれません。
しかし、個人事業主への融資は個人とおこなっているのと同義なので、発行会社も貸してくれるのです!
キャッシング機能を使用できると、キャッシュフローが不安定な時期でも安心して頼ることができるので、ビジネスカードを所持する個人事業主には大きな強みとなります。
個人事業主向けのものも法人向けと同様、ランクはプラチナまで存在します。
最も人気が高いのはビジネスカード!

実は、申し込みの件数や、利用者の数が圧倒的に多いのはビジネスカード!
もちろん日本の会社の99.7%以上が中小企業というのが一番の理由ですが、設立したての会社がキャッシュフローを改善できる数少ない手段であることも人気の秘密です。(データ参照:中小企業省調べ)
特に個人事業主限定で使えるキャッシング機能は非常に魅力的!
ビジネスカードは支払いサイクルでキャッシュフロー不足となりがちな個人事業主に高い人気を誇っています。
おすすめ1枚とは?比較情報はこちら

ビジネスカードとその他カードの違いについて、ご理解いただけましたでしょうか?
おさらいをすると、ビジネスカードとは以下の2つを指す言葉だということが分かりました。
- 中小企業向けに発行される法人カード
- 個人事業主向けに発行される法人カード
わざわざ細かく分類しているのは、中小企業・個人事業主向けのものとしても、その中身は「利用者に合わせた特化サービス」が用意されているからです。
アナタの利用用途を明確にし、そこから法人カードを選ぶのが最適な一枚を見つける方法です。
当サイトでは、法人カードのうちビジネスカードに特化した比較情報を掲載しております。
ビジネスカードをお求めの方はそちらも参考にしてみてください。
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