法人クレジットカードにおけるマイルの貯め方について解説!

マイルを貯めることによって、交通費の削減を図れる法人クレジットカード。
ただ、具体的にどういった方法で貯められるのか、わからない方もいるのではないでしょうか?
法人クレジットカードのマイルには、3つの貯め方があります。
貯め方によって長所・短所は異なるため、法人クレジットカードでマイルを貯めるなら知っておくべきです。
反対に、法人クレジットカードでマイルを貯める方法について知らないと、大きな失敗を犯してしまう可能性もあります。
もしかすると、法人クレジットカードで交通費の削減が図りにくくなるかもしれません。
そうならないために今回は、法人クレジットカードにおけるマイルの貯め方について解説!
計3つある貯め方に加え、抑えておくべき注意点についても紹介します。
また、マイルが効率的に貯められるおすすめの法人クレジットカードも紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
法人クレジットカードのマイルの貯め方は3通り!

法人クレジットカードにおけるマイルの貯め方を紹介する前に、まず必要な事前準備について紹介します。
それが、航空会社の「マイレージプログラム」に加入するというものです。
マイレージプログラムとは、各航空会社が提供するマイルを貯めるために必要なサービスのこと。
このサービスに加入することによって、マイルを貯めることができます。
反対に、マイレージプログラムに加入しなければ、マイルを貯めることができません。
法人クレジットカードでマイルを貯めるためには、このサービスに加入することが必須なので覚えておきましょう。
ちなみに、マイレージプログラムに加入する方法は全く難しくありません。
自身が貯めたいマイルを提供している航空会社のWEBサイトにアクセスして、マイレージプログラムに申し込むだけ。
ものの数分で申請は完了すると思うので、法人クレジットカードにおけるマイルの貯め方を知りたい方は、事前に申請するようにしてください。
それでは、法人クレジットカードにおけるマイルの貯め方3通りを詳しく紹介します。
特定の飛行機を利用する

特定の飛行機を利用することで、その利用した航空会社のマイルを貯められます。
法人クレジットカードの中には、飛行機の搭乗によって、通常より多くのマイルを貯められるものが存在!
そういった法人クレジットカードを導入することにより、飛行機の搭乗時に効率的にマイルを貯められることでしょう。
該当するのは、基本的にANAとJALが発行、または提携している法人クレジットカード。
どのような貯め方になるかというと、基本的な形は同じで、本来飛行機を利用した時に貯まるはずのマイルに対して数倍のボーナスが付くというものです。
例えば、1,000マイルが貯まる航空券を購入したとします。
これを25%のボーナスがある法人クレジットカードで支払った場合、1,000マイルに25%分のマイルが上乗せされます。
結果、合計で1,250のマイルを獲得できるので、通常より250も多く貯めることが可能です!
また、こういった法人クレジットカードは、毎年一定額のマイルが貰えるようになっています。
なので、あまり飛行機に乗らない年があったとしても、法人クレジットカードの年会費を支払う毎にマイルを獲得することができます!
ただし、飛行機にあまり乗らない方にとって、効率的なマイルの貯め方とは言えません。
そのため、飛行機に乗る機会が少ないという方は、これから紹介する別の貯め方を採用する方が良いでしょう。
ショッピングで貯める

法人クレジットカードの利用額に応じて、マイルがそのまま貯まるものがあります。
法人クレジットカードの利用額に応じてマイルが貯まるので、手続きの手間は特になし!
シンプルな貯め方なので、マイルが貯まり次第、後は航空券との交換や座席のアップグレードに使うだけです。
しかし、利用額に応じてマイルが貯められる法人クレジットカードはごくわずかです。
しかも、該当している法人クレジットカードのマイル還元率があまり良くないので、基本的にこの貯め方はおすすめできません。
ポイントから移行する

ほとんどの法人クレジットカードには、ポイント還元サービスが付帯しています。
最後に紹介する貯め方は、このサービスで獲得したポイントをマイルに移行するというものです。
一見この貯め方が難しそうに感じるかもしれませんが、実はとても簡単。
「法人クレジットカードでポイントを貯める⇒貯めたポイントをマイルと交換」と、たったの2ステップでマイルが貯められます。
貯めたポイントは、各発行会社の専用ページにて交換可能。
登録情報をもとにログインしてマイルを選択すれば、数時間後~数日後にはそのマイルが入手できます。
そんなポイントの移行によってマイルを貯める方法、当サイトではこの貯め方を最もおすすめしています。
というのも、この貯め方が最も効率的にマイルを貯められるからです!
例えば、利用額に応じてポイント獲得数が上昇する法人クレジットカードを利用していたとします。
当然ながら、ポイント獲得数が上昇すれば、貯められるマイル数も増加。
ポイントアップサービスを上手く活用すれば、結果的に獲得できるマイル数を増やすことができます!
このように、ポイントアップサービスの活用で効率的にマイルを貯められるため、最もおすすめの貯め方という訳です。
そのため、この貯め方でマイルを貯めようと考えている方は、移行可能なマイルの種類を確認しておくようにしましょう。
マイルは個人のものとして扱うので注意!

法人クレジットカードでマイルを貯める場合、知っておかなければいけない注意点があります。
それが、法人クレジットカードのマイルは、会社・事業ではなく個人に付与されるという点です。
法人クレジットカードのマイルは、カードを所持している個人に付与。
これは、各航空会社がマイルの付与対象を個人としているからです。
参照サイト:ANAマイレージクラブ会員規約
参照サイト:JMB一般規約
そのため、法人クレジットカードでマイルを貯めるとなると、管理が少し大変になる可能性があります。
例えば、法人クレジットカードを従業員に支給している場合、マイルの個人利用に繋がる恐れがあります。
そうならないためにも、法人クレジットカードを導入した際は、社内ルールを徹底することが大切。
マイルの管理を厳しく取り締まり、個人利用が起きないようにしましょう。
もし、マイルの個人利用といったリスクを最小限に抑えたいのであれば、ポイントからマイルへ移行する貯め方を採用するようにしてください。
従業員に渡す法人クレジットカードを追加カードにすれば、獲得ポイントが親カード1枚に集約。
従業員の方が所持している追加カードにはポイントが貯まらないため、そもそもマイルを獲得することができません。
なので、ポイントを移行する貯め方であれば、法人クレジットカードで貯めたマイルの個人利用を抑えられることでしょう。
おすすめの法人クレジットカードは「セゾンプラチナ・ビジネスカード」

マイルの貯め方を理解した上で、貯めやすい1枚を選ぶなら「セゾンプラチナ・ビジネスカード」がおすすめです!
セゾンプラチナ・ビジネスカードは、JALマイルに関して法人クレジットカードNo.1の還元率。
その貯まりやすさは驚異的で、平均値の2倍を超える1.375%というマイル還元率となっています。
例えば、この法人クレジットカードを年間で600万円利用したとします。
この場合、年間で貯められるマイル数はなんと82,500!
「東京⇔アメリカ」間の往復交換チケットと交換しても、お釣りがくるほどのマイルを獲得することができます。
なので、特に出張が多い方であれば、この法人クレジットカードを導入することによって、効率的に出張費の削減を図れるはずです!
そんなセゾンプラチナ・ビジネスカードですが、マイル還元率以外の性能もとても優秀。
特に、プラチナランクの法人クレジットカードらしく、「プライオリティパス」や「コンシェルジュサービス」が付帯している点は魅力的です。
一級品のサービスが付帯していることから、マイルを貯める以外にも、様々なビジネスシーンで活躍すること間違いないでしょう!
また、2万円というプラチナランクの中では格安の年会費で所持できるところも、セゾンプラチナ・ビジネスカードが持つ魅力の1つです。
しかも、年間利用額が200万円を超えた場合、翌年の年会費を半額の1万円にすることが可能!
数多くの魅力を持ちながら、人によっては1万円という破格の年会費で所持できるので、ぜひこの法人クレジットカードを検討してみてください!
還元率の高さや付帯サービスの良さでランク付け!

今回は、法人クレジットカードにおけるマイルの貯め方について紹介しました。
また、マイルが貯めやすいおすすめの法人クレジットカードも紹介したので、ぜひ導入を検討してみてください!
とはいえ、マイルが貯めやすい他の法人クレジットカードも見てから、導入を決めたいという方もいると思います。
マイルが効率的に貯められる法人クレジットカードは、まだまだ存在。
各法人クレジットカードの特徴について知れば、よりあなたのビジネスにぴったりな1枚を導入できることでしょう。
もし、マイルの貯めやすさをもとに法人クレジットカードを探したいという方がいたら、当サイトの「マイルランキング」を見てみてはいかがでしょうか?
マイルランキングでは、特にマイル還元率が優秀な5枚を厳選してランク付け。
マイルが貯まりやすいかだけでなく、サービスの質も加味して作成したランキングなので、きっとあなたが満足できるような法人クレジットカードが見つかるはずです!