VISAの法人カードについて徹底解説!一覧もおすすめも紹介!

法人カードを知っている方であれば、誰もが1度は聞いたことのある「VISA」。
「国際ブランドNo.1」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そのVISAを法人カードに採用すると、多くのメリットを得られます。
恐らく、誰もがすぐに挙げるメリットは、利用可能店舗の多さ。
それに加え、法人カードによって異なる専用サービスの追加などもメリットとして挙げられます。
このようなメリットがあるため、VISAの法人カードはとてもおすすめです。
ただし、種類が豊富すぎるがゆえ、VISAの法人カード選びは少し難しいかもしれません。
迷った結果、法人カード選びに手間や時間を多く掛けることもあるでしょう。
そこで、今回はVISAの法人カードについて、徹底的に解説します。
特徴やメリットに加え、対応した法人カードの一覧やおすすめの1枚も紹介するので、ぜひご覧ください!
国際ブランド「VISA」の特徴とは

まず、あまり詳しくない方のために、「VISA」という国際ブランドについて解説します。
国際ブランドとは、クレジットカードの支払い機能を担うブランドのこと。
現在、以下6種類の国際ブランドが存在します。
- VISA(ビザ)
- Mastercard(マスターカード)
- JCB(ジェーシービー)
- AMERICAN EXPRESS(アメリカン・エキスプレス)
- Diners(ダイナース)
- Union Pay(ユニオン・ペイ)
このなかの1種であるVISAですが、特徴としては「利便性と知名度の高さ」が挙がります。
利便性と知名度の高さを表す指標となるのは、世界でのシェア率。
これを国際ブランドごとに調べると、以下のような結果が出ています。
- VISA(56%)
- Mastercard(26%)
- Union Pay(13%)
- その他(5%)
参照サイト:The Nilson Report
この結果から、世界規模で見ても、VISAは多くの加盟店で利用されていることがわかります。
ということは、VISAがそれだけ知られているということもわかることでしょう。
法人カードの場合は専用サービスが追加される!

VISAの特徴は、利便性と知名度の高さ。
法人カードでVISAを採用すると、これに加えて専用サービスが追加されます!
追加されるサービスは、「VISAビジネスオファー」というサービス。
VISAビジネスオファーとは、様々なサービスを優待特典付きで利用できるお得なサービスのことです。
対象となるサービスは、宿泊施設・オフィス用品店・通信サービスなど多種多様。
どれも、ビジネスシーンで利用することのあるサービスが対象です。
さらに、このサービスには「VISAビジネスグルメオファー」も含まれます。
VISAビジネスグルメオファーとは、レストランにて優待サービスが受けられるというもの。
対象となるレストランは、全国各地200ヶ所以上もあります。
優待の内容は、10%OFFなどの割引を始め、シャンパン・ワイン・デザートの無料提供など。
上手く利用すれば、普段の接待や会食などがお得で有意義な時間となることでしょう!
法人カードでVISAを選択すれば、これらのサービスが無料で付帯します。
経費削減に役立つこと間違いなしの魅力的なサービスなので、VISAの選択は非常におすすめです!
国際ブランドに選択することのメリット

VISAの利便性と知名度の高さから、法人カードの国際ブランドに選ぼうとしている方も多いことでしょう。
そこで、法人カードでVISAを選ぶ3つのメリットを紹介します!
利用できる店舗が多い!

法人カードでVISAを選ぶ最も大きなメリットは、利用できる店舗数の多さです!
接待・公共料金・商品購入など、法人カードでの支払い場面は様々。
これらを支払う際、国際ブランドによっては対応していないかもしれません。
しかし、シェア率の高いVISAであれば安心!
VISAは、ほとんどの店舗やサービスが支払いに対応しています。
そのため、そもそも法人カードが対応していない限り、支払いは問題なく行えることでしょう。
法人カードで支払いが行えなければ、個人用クレジットカードか現金で支払うしかありません。
それでは、経費処理が複雑になったり、現金で立て替えたりと、法人カードを導入したのに面倒な作業が増えてしまいます。
ですが、VISAの法人カードなら、そういった事態が発生しにくいのは大きなメリットです。
これは、他の国際ブランドから圧倒的に差をつけるVISAのメリットと言えるでしょう!
選択肢の幅が広がる!

VISAのシェア率が高いこともあり、ほとんどの法人カードが国際ブランドに採用しています。
そのため、国際ブランドをVISAに限定しても、法人カード選びが難しくなることはありません!
例えば、JCBの法人カードを探そうと思った場合、対応しているものが少ないので、見つけるのに少々苦労します。
しかも、見つけたうえで法人カードを比較をするので、手間や時間が多く掛かるかもしれません。
ですが、VISAで法人カードを探す場合、見つけるのはとても簡単!
法人カードの半分近くが対応しているので、比較がとてもしやすいと思います。
選択肢が広ければ、あなたの用途に合わせて法人カードを選べるのが大きなメリットです。
ポイントの貯めやすさ・ステータス性の高さ・年会費の安さなど、用途に合わせて選び放題。
結果的に、あなたに最適な法人カードを探せるというメリットになるのです!
付帯サービスが追加される!

VISAを法人カードの国際ブランドに選ぶと、付帯サービスが追加されます。
これにより、様々な恩恵を受けられるのもメリットの1つです!
前述の通り、VISAの法人カードは、「VISAビジネスオファー」を利用可能。
VISAビジネスオファーでは、優待サービスを利用できるので、経費削減を図りやすくなります。
これに加え、VISAの法人カードによっては、さらなる追加サービスが備わることもあります。
例えば、電子マネー機能・ゴルフ場予約サービス・デスクサービスなど。
なかには、さらに優待サービスが追加される法人カードも存在します。
こういったVISAの法人カードを選べば、サービスごとに様々なメリットを得られることでしょう。
VISAに対応した法人カード一覧

VISAの法人カードは、種類は非常に豊富。
これは、選択肢が広いという大きなメリットですが、探して比較するのが大変というデメリットでもあります。
そこで、以下の比較表にて、VISAに対応した法人カードをまとめました。
しっかりと性能を比較したうえで、あなたが導入するVISAの法人カードを選んでみてください!
カード名 | 三井住友 ビジネスクラシック |
三井住友 ビジネスゴールド |
三井住友 ビジネスプラチナ |
三井住友 forOwnersクラシック |
三井住友 forOwnersゴールド |
三井住友 forOwnersプラチナ |
SBS ExcutiveBusinessCard CLASSIC |
SBS ExcutiveBusinessCard GOLD |
UC 一般法人カード |
UC ゴールド法人カード |
NTTBizカード レギュラー |
NTTBizカード ゴールド |
オリコ EXGold forBiz |
ライフカード ビジネス スタンダード |
ライフカード ビジネスライト スタンダード |
ライフカード ビジネスライト ゴールド |
MUFGカードビジネス | MUFG ゴールドプレステージ ビジネス |
ビジネクスト 法人クレジットカード |
ビジネクスト 法人クレジットカード ゴールド |
楽天 ビジネスカード |
TOKYU CARD ビジネスゴールド |
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券面 |
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発行対象 | 法人 | 法人 | 法人 | 法人代表者 / 個人事業主 (共に20歳以上) |
法人代表者 / 個人事業主 (共に20歳以上) |
法人代表者 / 個人事業主 (共に30歳以上) |
法人 / 個人事業主 | 法人 / 個人事業主 | 法人 / 個人事業主 | 法人 / 個人事業主 | 法人 / 個人事業主 (共に20歳以上) |
法人 / 個人事業主 (共に20歳以上) |
法人代表者 / 個人事業主 | 法人代表者 / 個人事業主 | 法人代表者 / 個人事業主 | 法人代表者 / 個人事業主 | 法人 / 個人事業主 (共に黒字決算) |
法人 / 個人事業主 (共に業歴3年以上・ 2期連続黒字決算) |
法人代表者 / 個人事業主 | 法人代表者 / 個人事業主 | 法人代表者 / 個人事業主 (共に20歳以上) |
法人 |
発行会社 | 三井住友 | 三井住友 | 三井住友 | 三井住友 | 三井住友 | 三井住友 | 三井住友 | 三井住友 | クレディセゾン | クレディセゾン | NTTファイナンス | NTTファイナンス | オリコ | ライフカード | ライフカード | ライフカード | MUFG | MUFG | ビジネクスト | ビジネクスト | 楽天 | 東急カード |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 1.0% | 1.0% | 最大1.1% | – | – | 0.5% | 最大0.48% | 最大0.6% | 0.25% | 0.5% | 1.0% | 0.5% |
年会費 | 税込1,375円 | 税込11,000円 | 税込55,000円 | 税込1,375円 (実質無料) |
税込11,000円 (初年度無料) |
税込55,000円 | 税込11,000円 (初年度無料) |
35,000円 (初年度無料) |
税込1,375円 | 税込11,000円 | 0円 (永久無料) |
税込11,000円 | 税込2,200円 (初年度無料) |
0円 (永久無料) |
0円 (永久無料) |
税込2,200円 | 税込1,375円 | 税込11,000円 | 0円 (永久無料) |
税込11,000円 | 税込2,200円 | 税込2,200円 |
利用限度額 | 最高150万円 | 最高300万円 | 最高500万円 | 最高150万円 | 最高300万円 | 最高500万円 | 最高150万円 | 最高300万円 | 最高300万円 | 最高500万円 | 最高80万円 | 最高200万円 | 最高300万円 | 最高500万円 | 最高200万円 | 最高200万円 | 最高80万円 | 最高300万円 | 最高300万円 | 最高300万円 | 最高300万円 | 公式サイト参照 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1億円 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1億円 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | – | 最高5,000万円 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 | – | – | 最高2,000万円 | – | 最高5,000万円 | – | 最高1億円 | 最高5,000万円 | 最高2,000万円 |
国内旅行傷害保険 | – | 最高5,000万円 | 最高1億円 | – | 最高5,000万円 | 最高1億円 | – | 最高5,000万円 | – | 最高5,000万円 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 | 最高1,000万円 | – | – | 最高1,000万円 | – | 最高5,000万円 | – | 最高5,000万円 | – | 最高1,000万円 |
ETCカード | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 540円 | 無料 |
公式ページ | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | – | – | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | – | 詳細 | – | – | – | – | – | 詳細 | – |
※一部、券面画像がMastercardになっていますが、VISAに対応しています。
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用途に合った最適な1枚を探すことが大切!

以上がVISAの法人カードについての解説となります。
特徴やメリットなど、VISAの法人カードについてしっかりと理解できたのではないでしょうか?
今回、VISAの法人カードについて、一覧やおすすめの1枚を紹介しました。
ですが、それらの法人カードを見ても、まだどれを導入する1枚を決められない方もいると思います。
そんな方は、様々な法人カードを見てみるのがおすすめ!
VISAはもちろん、違う国際ブランドの法人カードを見ることで、考えが変わるかもしれません。
法人カードは、あなたの用途に合っていることが非常に大切。
そうすれば、ビジネスシーンで役立ち、法人カードの魅力が際立ちます!
当サイトでは、用途別に法人カードを紹介しているので、それを参考するのも良いかもしれません。
TOP > 「VISA」の法人カードの魅力とは?一覧からおすすめの1枚まで紹介!