クレジットカードが割れた!適切な対処法とは?
プラスチックでできており、ある程度の衝撃に耐えられるクレジットカード。
ただ場合によっては、クレジットカードが壊れてしまうこともあり得ます。
きっと、クレジットカードを所持している方の中には、割れたことにより慌ててしまっている方も居ることでしょう。
クレジットカードが割れた場合、適切に対応する必要があります。
もちろん、接着剤やテープでの応急処置では、クレジットカードが割れてしまった際の適切な対処法とは言えません。
もし、クレジットカードが割れた状態のままでいると、非常に不便になってしまう可能性があります。
割れたクレジットカードが使用できないケースもあるため、しっかりとした対応が必要です。
そこで今回は、クレジットカードが割れた場合、どういった対応をすれば良いのか紹介。
割れたクレジットカードが使用できない状況を始め、再発行手続きについて詳しく解説します。
また、クレジットカードが割れた際に、気を付けなければいけない注意点についても紹介するので、ぜひ最後まで見てみてください!
割れたものを店頭で使うのは厳禁!
クレジットカードが割れた場合、それを店頭で使用するのは止めましょう。
というのも、割れたクレジットカードを挿入した機械が、壊れる可能性があるからです。
コンビニやスーパーなど、店頭でカード決済をする場合、機械にクレジットカードを挿入します。
もし、割れたクレジットカードを機械に挿入したとすると、当然ですがその機械は情報を正しく読み取れません。
情報を正しく読み取れないどころか、割れたクレジットカードが原因で機械が壊れてしまう可能性もあります。
機械が壊れてしまった場合、その補償をするのは壊してしまったクレジットカード所持者です。
場合によっては、数万円~数十万円にも及ぶお金を支払わなければいけないかもしれないので、絶対に割れたクレジットカードを店頭では利用しないようにしてください。
実は使える!?ネット決済ならOK
上述した通り、割れたクレジットカードは、基本的に店頭で使えません。
しかし、ネットショッピングなど「クレジットカード情報を利用して買い物をする」場合であれば、割れたものでも問題なく使えます。
機械に通して決済を行うわけではないので、ネットショッピングだけの利用なら、割れたものでも大丈夫です。
もし、ネットショッピングでしかクレジットカードを利用しないという方は、割れたままでも問題ないでしょう。
むしろ、再発行するには手間や手数料が掛かるため、割れたまま所持しているほうが都合が良いかもしれません。
しかも、クレジットカードには有効期限があり、その期限を過ぎると発行会社が新しいものを無料で送ってくれます。
そのため、割れたクレジットカードの有効期限が近いのであれば、所持し続けるというのも1つの手です。
ただ、クレジットカードをネットショッピングだけに利用するという方は、非常に少ないと思います。
店頭で使えないのはとても不便なので、基本的には再発行手続きを行ったほうが良いでしょう。
再発行手続き!掛かる期間や手数料のまとめ
「割れたままで困る」という方は、クレジットカードを再発行しましょう。
再発行の手続きは意外と簡単で、クレジットカードの券面裏に記載された電話番号(サポートデスクやカスタマーセンター)に電話するだけでOKです!
再発行理由や本人確認のための質問をされるので、それらに答えることにより、再発行手続きは完了します。
新たなクレジットカードが届くのは、だいたい1週間〜10日程度。
銀行系のクレジットカード(※)だと1ヶ月近く掛かることもあるため、連絡時に発行会社に確認してみると良いでしょう。
(※ 三井住友や三菱UFJニコスなどが発行するクレジットカードのこと)
ちなみに、クレジットカードが割れた場合の再発行だと、手数料が掛かる可能性もあります。
掛かる手数料はだいたい「500円~1,000円程度」ですが、クレジットカードによって異なるので、確認することをおすすめします。
クレジットカードが割れるのは所持者の過失と判断されることが多いので、割れた場合の再発行は基本的に手数料が掛かると覚えておきましょう。
クレジットカードが割れたときの注意点
クレジットカードが割れた後、再発行以外にも下記のような注意点があります。
- 割れたクレジットカードをそのまま捨てない
- 登録していたカード情報の変更手続きを行う
それでは、クレジットカードが割れた際に気を付けるべき注意点について、1つずつ確認していきましょう。
そのまま捨てるのはダメ
まず、割れたクレジットカードは捨ててしまってOKです。
発行会社が回収を行うことはないので、燃えないゴミとして捨てるようにしましょう。
ただ、そのまま割れたクレジットカードを捨てるのは、非常に危険。
クレジットカードには様々な個人情報が詰まっているため、なんの対処もせずに捨ててしまうと、あなたの個人情報が漏れてしまうかもしれません。
なので、割れたものを捨てる際は、ハサミなどで細かく刻んでから、数回に分けて捨てるようにしてください。
登録情報を変更しないとダメ
クレジットカードを再発行する場合、新しく届くものは割れたものとカード番号(※)が異なります。
(※ カード番号とは、券面に記載されている16桁の番号のこと)
そのため、割れたクレジットカードのカード番号で登録していたアカウントなどは、登録情報を全て変更する必要があります。
そこで気を付けないといけないのが、再発行には1週間ほどの期間が掛かること。
この期間中に月極の支払いなどがある場合、当然ですがクレジットカードでの支払いは行えません。
なので、割れたクレジットカードの再発行をお願いする際は、以下のような対策を考えておきましょう。
- 再発行のタイミングを検討する
- クレジットカード払いを引き落としに切り替える
- 違うクレジットカードを準備しておく
一番は、クレジットカード再発行のタイミングをしっかりと見極めることです。
月極の支払いサイクルを確認して、支払い日前に新しいものが届くよう、再発行手続きをしてください。
あとは、新しいクレジットカードが届くのを待つだけ。
新しいクレジットカードが届いたら、すぐに登録情報を新しいものに変更するようにしましょう!
クレジットカードの2枚持ちを検討してみては?
今回は、クレジットカードが割れたときの対処法について紹介しました。
また、クレジットカードが割れた際の注意点についても紹介したので、ぜひ参考にしてみてください!
その注意点でも紹介した通り、クレジットカードが割れた場合は、いくつかの対策を考えておくのがおすすめ。
再発行のタイミングを検討するのも良いですが、もう1枚所持しておくことも効果的な対策です!
実際、何かあった時のことを考えて、多くの方が2枚持ちしています。
クレジットカードが割れたとしても対処できるので、もう1枚所持してみてはいかがでしょうか?
もし、2枚目を検討している方が居たら、ぜひ以下のページを見てみてください。
優秀なクレジットカードばかりを厳選して紹介しているので、きっと欲しくなるような1枚に出会えると思います。