CVVは、クレジットカードのどこ見れば分かる?
ネットショッピングをすると、決済時に「クレジットカードのCVVを入力してください」といった文を目にすることがあります。
しかしクレジットカードを見てもCVVの表記は無く、決済を先に進められなかった方もいるのでは?
今回は、CVVを求められたらクレジットカードのどこを見るか解説します。
ネットショッピングでクレジットカード決済を選ぶとCVVは大抵訊かれるので、確認してみてください!
どこに記載されているの?
CVVが「セキュリティコードのこと」といえば、分かる方もいるのではないでしょうか。
CVVが記載されているのは、券面の裏側にある署名欄。
ここに基本は3桁、もしくは7桁だったりそれ以外の桁で書かれていたりします。
ネットショッピングでは、主に3桁の数字を求められます。
もし7桁以上で記載されていた場合、求められているのは下3桁なので、それを入力しましょう!
CVVは券面裏に記載されていると言いましたが、アメックスはその限りではありません。
アメックス社のクレジットカードは、表面にCVVを記載しているので、お間違いないように!
参照:オンライン・ショッピングのお支払いに|American Express
何のためにセキュリティコードがあるの?
CVVが設けられているのは、セキュリティの一環。
基本的にネットショッピング時に利用するのですが、売り手と買い手が直接会わないこうした市場では、クレジットカードの本人認証における正確性が問われます。
16桁のカード番号を始め、有効期限や名前からある程度の認証はできますが、さらにCVVを使うことでセキュリティ対策の強化を図っているのです。
他のカード情報と違い、クレジットカードに直接印字されているのがCVV。
そのため、仮にスキミング被害にあっても情報が盗まれにくいのです!
※スキミング|特殊な機械を使い、磁気ストライプからクレジットカード情報を盗む行為
もしスキミングなどの不正利用の気配を感じたら、再発行をすればCVV含めクレジットカード情報を一新できるので、手続きをふんでみてください!
CVVですが、これは所有者であるアナタだけが知っていれば良いもの。
そのため、漏洩が不安な方はCVVを隠してしまっても構わないのでお試しください!
防犯対策の施されたものの使用をおすすめします
以上、クレジットカードのCVVでした!
CVVはセキュリティ対策に一役買っていますが、クレジットカードの不正利用を防ぐにはまだまだ課題が多い代物。
最近では、ネットショッピング利用におけるセキュリティ対策として、バーチャルカードを作れるクレジットカードもあるので、不安でしたらそちらを選ぶのもおすすめです。
バーチャルカードとは、メインクレジットカードとは別に作れる、ネットショッピング専用決済カード。
もしカード情報が流出しても、流れるのはバーチャルカードの情報なので、メインクレジットカードに害が及びにくいといったメリットがあります!
CVV以外にも、こうしたセキュリティ対策が施されたクレジットカードが今増えています。
他にもこういったクレジットカードに興味が沸きましたら、こちらの記事をご覧ください!
各クレジットカードの性能を比較し、おすすめのものだけをアナタにお伝え致します。