スムーズな会計を!クレジットカードの使い方講座!
初心者でも分かる、今さら訊けないクレジットカードの使い方を解説します!
卒業や入学、就職を機に、クレジットカードを持ち始める方は多いですよね。
その中には、クレジットカードが決済に使われることは知っていても、いざ支払うときの使い方までは分からないという方もいるのでは?
親や友人に使い方を尋ねてもいいのですが、「クレジットカードの使い方を教えてください」と訊くのは、少し恥ずかしいですよね…。
それに間違ったクレジットカードの使い方を教えられていたら、店員さんの前で恥をかくかも…。
そこで当サイトが、クレジットカードをお店やネットショッピングで利用するときの使い方を紹介!
それから、初めての方に知っておいてほしい注意点も含め、クレジットカードの使い方を解説します。
知っておかないと利用できないこともあるクレジットカード、使い方を一緒に勉強しましょう!
クレジットカード決済の一連の流れがこちら!
現金では、主に店頭での買い物しかできませんでした。
しかしクレジットカードなら、ネットショッピングにより自宅に居ながら買い物が可能です!
ここでは、「お店」と「ネット」それぞれでのクレジットカードの使い方を解説します。
お店の場合
お店での使い方は、「クレジットカード払い」と言えばあとは店員さんが処理を済ませてくれます。
その際にサインまたは暗証番号を求められることがあるので、店員さんの指示に従い対応すれば大丈夫!
クレジットカードの使い方としては、これで大半のお店で会計できるので、心配は要らないでしょう。
レストランなどの会計での使い方では、テーブルでの支払いもあることを忘れてはいけません。
しかし、レジでの会計と同様に「クレジットカード払い」と伝え、サインor暗証番号を入力すれば支払いができるので、使い方としてはこれを覚えておけば安心です。
サインと暗証番号の注意点は下部で説明するので、そちらの使い方も確認しておいてください!
ネットショッピングの場合
ネットショッピングでは店員さんが居ないので、アナタが自分でが決済処理をする必要があります。
といっても、そこまで難しい使い方はしません。
ちゃんと使い方の手順が書かれているので、その通りに進めていけばカンタンに決済が完了します!
ネットショッピングでは、以下のクレジットカード情報を入力が必要です。
クレジットカード番号 | 4桁×4ブロック、計16桁の番号 |
---|---|
刻印名 | クレジットカード利用者の名前/ローマ字入力 |
有効期限 | ○○/△△となっている数字が書かれた箇所 |
国際ブランド | カード右下のブランド/VISAやJCBといったもの |
セキュリティコード | クレジットカード背面に書かれた3桁の番号 3桁以上の場合、下3桁がセキュリティコードになります。 |
その他、通販なので「アナタの名前」や「送り先住所」といったことも訊かれるでしょう。
ネットショッピングの良いところは、クレジットカード情報を1度登録してしまえば、また買い物するときにその情報を使いまわせること!
始めの1回は入力の手間がありますが、その後はとても楽に買い物ができます。
しかし、いくら使い方がカンタンとはいえ、使いすぎには注意してくださいね!
確認はできている?店頭で使用する前にチェックすべきこと
クレジットカードで支払いをするときは、使い方にいくつか注意点があります。
特に店頭で支払う時には、事前に注意することがあるので、使い方をしっかり確認していきましょう!
国際ブランドをチェック!
多くのクレジットカードには、券面の右下に国際ブランドが載っています。
店舗によってはアナタのクレジットカードの国際ブランドが使えないことがあるので注意してください!
1 | 2 | 3 | 4 |
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5 | 6 | 7 | |
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国際ブランドは7つありますが、日本では1~4を選べば使用に差し支えないでしょう。
無難なのは、世界でのシェア率No.1を誇る「VISA」。
VISAであれば主要国の大半で使用できるので、海外旅行の際にも安心して利用できます!
日本では1~4でも、国によって主要ブランドは変わるので、海外に行く前には確認をしておきましょう。
背面にサインがされているかチェック!
クレジットカードの背面には、利用者が署名をする箇所があります。
実はここに署名しないと、クレジットカード払いをお願いしても店頭で拒否されてしまいます!
もし拒否されても、その場で記入すれば何事もなく使えますが、少し恥ずかしいですよね。
署名は消えないように、ボールペンまたはマジックペンで事前に記入しておきましょう!
背面に記入するのは、クレジットカード利用者の方の署名です。
利用者の署名であれば、表記は文字や記号など好きなもので構いません。
ただし、店頭でサインを求められたら、ここに記入した通りの署名をする必要があります。
そのため、背面にローマ字・サインは漢字…といったことはできませんので、覚えておきましょう!
日本人なら、海外の人がマネしにくいよう「漢字で名前」を署名しておくことをおすすめします。
暗証番号をチェック!
店頭にてクレジットカード決済をすると、サインを求められることがあります。
しかしお店によっては、サインの代わりに暗証番号を入力し本人証明をおこなうことも!
暗証番号は、クレジットカードを申し込むときに訊かれる4桁の番号。
大事なものなので、暗証番号には誕生日を始めとするアナタ自身に関連した数字は止めましょう!
ちなみに、もしクレジットカードを不正利用されたとき、「暗証番号を入力」して悪用されているケースだと、補償がされないことも。
クレジットカードの不正利用は、平成29年10月から12月の3ヶ月間で59.6億円にもなります。
参考:クレジットカード不正使用被害の集計結果について|日本クレジット協会
補償されないということは、不正利用された金額がアナタに降り注ぐことになるので、必ず関連性のない番号を設定しておきましょう。
支払い方法はいろいろ!ただしリボ払いの使い方にはご注意を
「一括払い」や「分割払い」、またCMなどで「リボ払い」という言葉を聞いたことはありませんか?
実はこれ、クレジットカードの支払い方法になります!
現金での支払いでは、10,000円の請求であれば普通に10,000円を払いますよね。
しかしクレジットカードは、この10,000円の請求を1回で済ませるのではなく、2回に分けたり、それ以上の回数で支払えたりできるのです。
支払い | 手数料 | 内容 |
---|---|---|
1回払い | × | 請求額に対し、1回ですべて支払う方法。 10,000円の請求なら10,000円払う…現金のときと同じですね。 |
2回払い | × | 請求額を、2回に分けて支払う方法。 10,000円の請求なら5,000円を2ヶ月に分けて払う…といった仕組みです。 |
分割払い | ○ | 上記と同じで、請求額に対し何回かに分けて支払う方法。 ただし手数料がかかるので、長期間かけての支払いはおすすめしません。 |
リボ払い | ○ | 先に支払う金額を決め、毎月その額だけを返し続ける方法。 例えば10,000円の請求がきても、設定が3,000円なら払うのは3,000円でOK。 ただし、残りの金額には返済が終わるまで毎月手数料がかかります。そのため、支払いがなかなか終わらないという方が続出! リボ払いの詳しい仕組みを知らないなら、おすすめしません。 |
ボーナス 一括払い | × | アナタのボーナスに合わせ、それまで支払いを待ってもらえる方法。 時期によって支払いを先延ばしにできる他、手数料がかからないのが見所! |
クレジットカードの主な支払い方法になります!
5つありますが、クレジットカードによっては選択できないものもあるので注意。
さてクレジットカードの支払い方法ですが、注目すべきは手数料でしょう。
支払いを分けられ先延ばしもできるのが現金払いには無い魅力でしたが、それには「手数料を払う」といったデメリットが付きます。
特にリボ払いは一見便利そうですが、使い方が分からない方は手を出すべきではありません!
その他手数料のかかる支払いは、クレジットカードによって金利が違うので利用前に確認しましょう。
参考:リボ払いの仕組み|日本クレジットカード協会
おすすめは手数料のかからない2回払いですが、できないお店もあるので注意。
ネットショッピングなんかでは対応していないこともあるので、確認してから購入してくださいね!
自分に合った1枚を選び、最高のクレジットカードライフを!
以上、クレジットカードの使い方でした!
使い方について、理解できたでしょうか?
今回の使い方を読んで、アナタのこれからのクレジットカード利用が最高のモノになれば幸いです!
さて肝心のクレジットカードですが、アナタに合った1枚が選べているのでしょうか?
もしまだという方は、こちらのランキングを参考にされてみてはどうでしょう!
こちらのランキングでは、用途別におすすめのクレジットカードを紹介しています。
そのため、アナタにピッタリの1枚が見つかると思うので、ぜひご参考ください!