クレジットカードが使えなくなった!磁気不良が原因かも…
日頃からクレジットカードをちゃんと使用しているのに、突然使えなくなることがあります。
もし「有効期限は過ぎていない・利用限度額に問題なし・返済滞納もしていない」というのにクレジットカードが使えなくなったら、クレジットカードの磁気不良を疑ってみると良いかも知れません!
ただ、磁気不良は外見上からは分からないため、クレジットカードが故障していることに気づかない人も居ます。
そこで今回は、クレジットカードがどのようにして磁気不良になるのかを解説します。
また、磁気不良からの復活や確認方法、それから防止対策はあるのか…ということも紹介しますので、クレジットカードを利用されている方はぜひご覧ください!
クレジットカードは、磁石に弱い!
クレジットカードの決済システムは、主に「磁気ストライプ」と呼ばれる券面裏の黒い線から情報を読み取り、取引を進めます。
そのため、そこが何らかの形で損傷すると、クレジットカードは磁気不良となり使えなくなります。
磁気不良となるのは、主に以下のような理由が原因です。
- 傷がついて読み込めなくなってしまった
- 磁石や電気を帯びた何かと接触してしまった
前者であれば傷が原因だと一目瞭然ですが、後者だと外見からは故障の判別が難しく、壊れたことに気づきにくいことがあります。
スマホからも!?磁気を発生させるものは多々あります
私たちの身の回りには、磁気を発生させるものが実はたくさん存在しています!
身近なものでいえば、アナタが持っているスマホが正に磁気の発生源。
スマホは、着信時や受信時に磁気が発生するため、クレジットカードを近くにおいておくと磁気不良になる恐れがあります。
また、カードポケット付きの手帳型スマホケースがありますが、これを使用するのは危険。
開閉部分に磁石が使われているものもあるので、カードポケットにクレジットカードを入れていたら、磁気不良をさせにいっているようなものです。
基本的に「家電製品」や「物と物を合わせる部分」には磁石が使われていることが多いです。
洗濯機や電子レンジ、それから鞄やアクセサリーなど、磁気を発生させるものは多々あるので、クレジットカードを近くに置かないよう注意しましょう。
復活方法・確認方法はある?
磁気不良になったクレジットカードが復活する方法は、基本的にありません。
よく色々なサイトで、「磁気ストライプにセロハンテープを貼ると復活する」という話が上がっていますが、信憑性はありませんし、何よりいつ使えなくなるかも分からない状態で使い続けるのは怖いことです。
セロハンテープを貼ることで、読み取り機が故障する恐れもあるので、この復活方法はおすすめしません。
また磁気不良の確認方法ですが、こちらも正確に分かる方法は無いというのが現状。
レジで使ってみて決済できないことが続くのであれば疑ってみると良い…というレベルの話です。
もし「磁気不良なのでは?」とクレジットカードの異変に気付いたときは、クレジットカード会社に連絡をし、再発行を検討してみてください!
連絡先は、クレジットカードの券面裏に電話番号で大丈夫です。
その方法は、イオン銀行ATMに該当のクレジットカードを差し込むだけ。
こちらに詳しい情報が掲載されているので、イオンカード保有者は確認してみてください。
磁石から守るための防止対策を行おう!
磁気に弱いクレジットカードを磁気から守るにはどうすれば良いのか。
基本的なことでいえば、やはり磁気から遠ざけることが大事です。
上述した通り、磁気を発生させるものは身近なところにあるので、注意が必要です。
クレジットカード用の磁気防止ケースなどもあるので、そちらを検討されてみても良いかも知れませんね。
財布のカードポケットに入るものもあるので、磁気不良を心配される方は、ぜひご検討ください!
もしものための「もう1枚」を持ってみては?
クレジットカードの磁気不良はいつ起こるか分からないので、保有枚数が1枚だと心許ないかも知れません。
そのため、当サイトではクレジットカードの複数枚所持を推奨しています。
クレジットカードを2~3枚持っていれば、1枚目が何らかの理由で決済が完了できなくても、他のクレジットカードで取引を終えることが可能です。
もし現状持っているクレジットカードが1枚という方は、これを機会にもう1枚発行されてみてはいかがでしょう!
こちらで、当サイトのおすすめクレジットカードを紹介しているので、よければご覧ください。